新札幌整形外科病院

tel.011-893-1161

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治療について

自己多血小板血漿療法(PRP療法)

PRP療法とは?
PRP療法は、自分の血液から抽出した多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう=Platelet Rich Plasma [PRP])を患部に局所注射することにより、組織修復、創傷治癒を促進することを目的とした治療法です。整形外科領域では、ジャンパー膝、アキレス腱炎、テニス肘などの慢性的な腱炎・腱付着部炎、肉離れや靭帯損傷などの急性外傷(ケガ)などの治療に使われています。
PRP療法の特長
  • 通常の採血で得られた血液(約10mL)からPRPを精製することができ、PRPの投与も注射で行いますので体の負担は最小限です。
  • PRPには、組織修復を促進する様々な成長因子、サイトカインなどの分子が多く含まれています。
  • 自分の血液からPRPを作成するため、拒否反応がなく、肝炎などのウイルス感染の心配がありません。
PRP療法で治療できる疾患
整形外科領域においては、現在、あらゆる疾患に対してPRP療法が臨床応用されています。アキレス腱炎やジャンパー膝(膝蓋腱炎)などの保存的治療、肩腱板断裂縫合術や前十字靭帯再建術などの手術の補助的治療にPRPは有用であるという報告があります。しかしながら、まだ標準的治療としては確立されたものではありません。当院では、薬やリハビリなどの保存治療でなかなか治らない慢性化した痛みを生じる疾患に治療を行っています(例:アキレス腱炎、ジャンパー膝)
治療の流れ

PRP療法は、保険診療の対象外のため自費診療となります。そのため、まず医師の診察によりPRP療法が適用できるか判断した後に治療が開始されます。診察には、レントゲンやMRIなどが必要となりますので、既に近医で治療を受けている方は、診療情報提供書(紹介状)や画像(レントゲン、MRIなど)をお持ちいただくことが勧められます。当院での検査をご希望される方は事前にご予約いただくと診察がスムーズです。

  1. 初回診察(医師の診察、画像診断)
  2. 治療日時の予約
  3. PRP療法(外来)
    【1】採血(約10mL)
    【2】PRP精製
    【3】患部へPRP注射
  4. 治療2~4週間後に再診・評価
【注意1】
注射後30分~1時間は安静にしていただきます。注射後数日間は、軽度の腫れ、発赤、疼痛が生じます。
【注意2】
治療効果の程度によりPRP療法を複数回繰り返して受けることも可能
当院は、再生医療提供機関として厚生局の承認を受けています。
計画番号 [PC1170003]
 
治療に関するお問い合わせ
外来受診のご相談については、お電話(011-893-1161)で承ります。
毎週月曜日午後 PRP専門外来(後藤医師)を行っています。
PRP治療につきましては、保険適用外の治療となります。
(C) SHIN SAPPORO ORTHOPAEDIC HOSPITAL